チームVOLCA-CCM練習会ご報告


2003年2月9日チーム練習会ご報告
成田〜土浦の霞ヶ浦総合公園で行ないました。
ご参加いただいた方々、お疲れサマでした!


左より須藤 大輔(シクロクロス限定VOLCA所属)・藤野むつみ(VOLCA-CCM)
橋本 賢毅(VOLCA−CCM)。ナゼにヤンキー座り?あ、走り屋ということかね(オイ)。

今回はVOLCAの3人でロードレーサーでの練習会。成田〜土浦の霞ヶ浦総合公園の往復を
ホームコースとしていつも使っている須藤選手にガイドをお願いしました。 さらに自宅を待機場所として
貸していただきました。当日怪しかった天気も良くなって折り返し地点の公園では白鳥を見学(笑)。
帰りにしばらくやっていなかったスプリントの練習を少々行ないました。 走行距離は4時間20分で105km。

最近少し走り方が変わり、筋肉のつき方が変わって、成績が伸び始めた須藤選手の走り方をみて、
ちょっと本人に聞いてみたところ、「最近は筋肉の使い方をつねに意識して走っている」との答え。
私は自分なりにペダリングのコツをつかんだので、須藤選手のアドバイスをまとめてみました。

※ペダリングで高いトルクを発生させるための方法


1.ペダルはパラレル踏みおろすのではなく、内から外へ踏むイメージで
→ももの内側の筋肉を常に意識すること!!
※この走りのイメージですが、よくミニのタイトスカートをはいた女性がママチャリに乗ってますね。
そのときにパンツが見えないよう、なるべく内側にひざをしぼってペダリングしていますよね。あんな感じです。←まじめな話で。

2.ハンドルは引くのではなく常に押すことを意識
(アタック時は別)。

3.腰を入れ(骨盤の前傾)背中を丸めずに背すじを伸ばすこと

4.母指球を意識しペダルを踏むこと

5.背中に1本の棒がタテに入っているイメージで→体は揺らしても軸はぶれないようにすること

6.上死点で高いひざの位置
→股関節の可動域を大きくすることと、かかとが下がるのを防ぐ。

7.左右へのすばやい重心移動
→シッティングでもダンシング時と同様に踏んでいるほうのペダルに重心を移動すること

上の写真ではまっすぐサドルに乗れずに(左に片寄っている)走る藤野。
実は女のコは「下半身の肝心なトコの構造」が男性と違うため、まっすぐサドルに乗りづらいのです。
だから女性ほど骨盤をしっかり前傾させ、意識してサドルの中央に座り腰踏みをしっかりするためにも
自転車サドルを検討しましょう!最近はけっこういい中央部に穴あきのあるサドルが出ていますよ。
今度、女性限定のコーナーでもHP内に作るかな。女性特有の、ご質問をお待ちしてます。


かかとが下がってない状態で走ると足(特に大腿部)を効率的に使えます。
後は、この異様に前に潰れたような上半身のポジションを修正しないとですね>BY須藤君


さらしモンのようですが、怪しくはないです。多分(汗)。
次回もよろしくお願いします。お疲れ様でした!!

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