2002年ツール・ド・とうほくチームVOLCA-CCM遠征日記
2002年ツール・ド・とうほく
チームVOLCA-CCM遠征日記
2002年8月16日から18日にかけて東北地方の各県で行われる
自転車レース「ツール・ド・とうほく」にチームVOLCA-CCMの
「特別編成チーム」が出場してます。
そこで女子自転車選手がいかにガンバリつつ、いかに楽しんで
いるかを、このコーナーでご紹介します。
全部を管理人が書いてしまうのはつまらん！出来れば本音を語って
もらおう！という趣旨により、ナント今回は選手やスタッフに交換日記
風に書いてもらうことにしました。
スケジュールは・・・
14日：管理人の家で２選手とスタッフが宿泊
15日：監督会議（山形県・最上町向町）
16日：第1ステージ・山形（山形県・最上町前森高原）
17日：第2ステージ・岩手（岩手県・紫波町佐比内地区）
18日：第3ステージ・宮城（泉地区・泉ビレッジ周辺）
レース終了後、管理人家に宿泊後
19日：解散
でわ、今回参加のこの4人の選手と2人のスタッフに思いっきり書いていただきましょう！！
（今回参加メンバーのプロフィールを知りたい方はココを御覧下さいませ）
8月14日（水曜日）
現在午後11時過ぎた。
今日は初日だが、思ったとおりの
バタバタとした１日だった。
午前中は夕飯と明日の朝ご飯の
買い出しと部屋の片付け。
ちなみに1週間かけて家の掃除を
したがゴミが特大ポリ袋４つも出た。
原稿の締め切りなんかもあったので
資料もとっ散らかっていてエラい状態
だったのでしょうがない。
でも汚なかった。今は別の家のようだ。
キレイ過ぎて。情けない・・・。
午後4時ごろに選手の尚チャンと翠
チャン、メカニックの橋本くんが到着。
早速今年の新バージョンTシャツに
落書き開始（笑）。今年のは前後に
プリントがあるので袖に書かれた。
結果は左のとおり。私は「頭（カシラ）」。
何でだア？！わはは。
ここから各人の日記開始。
パシリ、橋本です。
流石に40を前にすると貫徹夜明けのドライブは、堪えまっさ。
差って、とっとと飯も食ったっしねるべ。
↑
さむぅ ハシモト
翠です。
今日は、朝から迎えに来てもらうはずの橋本くんは一人どっか行ってまうし、
荷物積んで、車乗ったらすでに眠そうだし…
無事に尚ちゃんに遭遇できてよかった♪
そっからは尚チャンと楽しくドライブ。 「運転手はボクだぁ♪」
よくも私に命を預けたもんだ。 後ろで誰かは爆睡し続けてる。
きっと、運転が安全なんだ。そうだ。そうなんです。
横浜の町はさすがに運転してもらったら、容赦なく道に迷う迷う。
ココについても爆睡。ピクリとも動かず寝続けてる…
これからはおじいちゃんとよぼぉ。
脚よりも口の回る、みどりでした。 今回はお口係りに徹します。
尚加センセイに続く。
尚です。
お迎えは最後まで「道が分からん。｣と言っていたドライバー橋本？
に、だいぶ不安を感じつつ無事に合流。よかった〜。
自転車積んだら任務完了と言わんばかりに後部座席でご臨終。チ〜ン♪
牧の原に着いてもまだあの世ヘ行っている様子。
危うく置いてご飯に行く所だった。
藤野旅館でも爆睡。ご飯が出来ても起きず爆睡…。恐るべし。
ま、ここまで無事に来れたからいいかぁ。
明日はいよいよ出発だぁ。たのむよ、おじいちゃん♪
藤野旅館にて。
カントク管理人フジノです。
明日は朝5時起き、6時出発の7時にあと2選手と合流です。よろしくね。
8月15日（木曜日）
今日は移動日。
民宿フジノを朝6時に出発した
翠チャン、尚ちゃん、橋本くん、
そして「生きるナビ」辻田に案内を
してもらいつつ、まずは桂三さんを
拾うために東京方面へ。
途中の渋滞で少々遅れて7時過ぎ
にようやくたどり着いてピックアップ。
そして桂三さん宅から5分の位置に
ある某ファミレス駐車場に来てくれた
みち子さんも無事拾って東京をあと
にした。
東北道が渋滞。まあ、今はお盆の
真っ最中、しょうがない。が、受付時
間の午後2時から3時までには山形
県は最上町に到着しなければならな
い。けど、休憩するＰＡはどこも満杯
でゴハンはコンビニで済ます。ゴメン。
そして「午後3時に着くか、どうか」というギリギリの時間に到着。3時ジャスト。素晴らしい！このレースの主催である河
北新報社のレース事務局のＳ藤さんにごあいさつ。いつもお世話さまです。そういえば新刊マンガもお送りしました。
「面白かったよん」とのこと。いつもナイスフォローに感謝でありますう。
カントク会議の後に「スポーツ栄養学講座」とかを受ける。講義をしてくれるお姉ちゃんのお話がカタイ。凄くためになる
ことを言っているのは分かる・・・のだがやっぱり話が真面目過ぎて。もう少しリラックスして話しても大丈夫なのに。
いや、「ケーシー高峰」みたく、とまでは言わないが、強くキボーンとしましょう。変わりに私が（以下略）。
今夜のお宿は去年に引き続き
赤倉温泉「みどりや旅館」。ココは
ゴハンが最高においしい。品数も
多いし、さらに山形のおいしいスイ
カととうもろこしが食べ放題！だか
らと言って「とうもろこしは焼いたほう
がいい！」と直接チャッカマンでとう
もろこしを炙ってはイケナイ。しかもち
ゃんと醤油かけてるし。
で、感想は？「うーん、醤油味」。
ちなみに写っているＴシャツは「2002
年度チームＶＯＬＣＡ−ＣＣＭのＴシ
ャツとうほく用特別バージョン」です。
このカラーは臨時チーム員だけのスペ
シャル。どうかな？！いいでしょ。
さて、今日も交換日記だぞう。
みどりです。今日は1番のり。
今日は横浜から山形、最上町への移動。4日間の長旅のスタートです。
さぁ、しっかりとお口を回すお仕事をこなしていこう♪
藤野旅館の夜は蚊に襲われて熟睡は出来なかった。 隣りで尚ちゃんはぐっすり・・・ ウラヤマシイ
私の足ばっかり襲われた。 オイシイのね、わたし。
車の中はい〜っぱい寝るつもりだったのに、おじいちゃんが「眠い！」って言い出すから
ナゼか今日も「運転手はボクだぁ」・・・楽しく、ドライブ〜♪するしかない。爆走開始。
ひとり言いっぱいつぶやきながら。がんばった。
自分が運転してる方が落ち着く？ ホント？明日はとうほくでは何年も走りなれてる山形のコース。
登って下る… 芝刈りしないでね、尚ちゃん♪
芝刈りしちゃうぞ〜。の尚加です。
昨年はコーナーのライン取りが下手で路肩を走行。路肩の草をタイヤで刈ってしまったのでした。
今年はふんばるぞ！！
あと二日目の紫波ヘ向けての道中も後部座席でふんばります。おじいちゃんの運転はとってもスリリングで刺激
的なのよ。
フジノムツミの失言。→「今年もジオスで？頑張ってって。」うちはＶＯＬＣＡ−ＣＣＭじゃなかったか？？ byみどり
カントク管理人フジノです。
何で間違えたんだろう（笑）。まあ、それだけ愛着あったということで。今回でＧＩＯＳから通算５回目のとうほく参加。
明日は本番1日目。何よりも選手みんなにケガがありませんように。そんでガンバッテ走りきって欲しい！！
８月16日（金曜日）
今日からツール・ド・とうほくのレースが
始まる。女子スタートの午前11時30
分になった途端にナントかもっていた
天気がとうとうアウト、雨が降り出した。
先に走った高校生のカテゴリーの時は
雨は降ってなかったのに。
3周回目あたりから本格的な降りになっ
てしまい選手はかなり辛そう。
そう言えば、去年は晴れていて暑くてう
だりそうだったのだが、寒くて雨なのとどっ
ちがいいかと聞かれたら私はこう答える
だろう。「どっちもイヤン」と・・・。
本日は夜遅くなってしまったので、とりあ
えず結果を・・・。
13位・伊与田 尚加
16位・志村 みち子
20位・塩原 桂子
23位・小谷 翠
チームの総合成績は７チーム中６位・・・だが４位から６位までのタイム差が２分しかない！
もしかして、もしかしたら！！明日もホームランだあ！（古）
今夜の宿は「ラ・フランス温泉館」というトコ。出来たばかりの施設のようでキレイでゴハンもグー。写真の右下にある鉄板
で焼肉が出来るのだが、桂三の鉄板の上に見なれないものが。あゆの塩焼きが丸ごと一匹デン！と乗っていた（笑）。
ようは塩焼きを暖め直していたらしいのだが、そのシュールな姿が異様におかしくて（笑）。ウチのチームなにやってんだか。
上の写真は、そんなオチャメな桂三さんが撮ってくれた。左より翠・オイラ・みち子さん・尚。ピース！
で、今日も交換日記始まるよん。
主婦、みちこさんからの日記♪
本日は山形県最上町でレース。
止んでいた雨がスタート後ガンガン降り出して参った参った。チームに雨女が混じっている模様です。
ん？私か？
私の走りはというと、イイ感じで第2集団？についていたけど
最終周回の下りで遅れてしまってやっと追いついた頃には足が
終わっていたよ。尚ちゃんの次の次にゴール。そうそう、この辺は「こけし」が特産品らしい。
こけしはこけしでもウチのチームの頭である藤野むつみがね、
突然言い始めて、不思議なことがあるの？「電動こけし」って何？？ 誰も教えてくれないの。
誰か教えて。（この質問しているのはダレだあ？）
こっからは翠が書きます。
そして、私のレースはかっこよく？潔く、バックアタック決めました。
1周目からペースが急に上がった時にもうついて行けなくて、
中切れするのはみんなに悪いから思いきり集団からはけたら
その勢いで集団のはるか後ろまで下がってた。 情けなし。
その後は単調に走り続け、見てた監督陣に言わせると、
私は計画的な走り方だったらしい。トップの動きから計算してる様に見えたらしいが
本人は６×９が分からなかったのに。久しぶりに最終走者。
最後1周は死神バイクとパトカー独占した。
尚ちゃん曰く、「パトカーはパトランプくるくる回しながら翠ちゃんを追っかけてたよ」ってさ。
その死神さんは、私が通りすぎた後の立哨のみなさんに「お疲れ様でした。」って言っていた。
ホントに長い時間ありがとうございます。
情けないと言えば今日の宿は「ラフランス 湯楽々」って言って、13種類のお風呂のある宿なんよ。
喜んでお風呂に入ってたら、最後に出る時にお風呂の角にスネぶってはれてしまいました。
私は落車でケガをするのではなく、細かく、どんくさく、違うことでケガしてる。 あぁ情けなし。
ここから尚加。
そのお風呂での翠ちゃんの負傷の前、ひのき風呂でトライアスロンのお姉様方を発見。
話によると水風呂、ひのき風呂、水風呂、ひのき風呂と、交互に入っているようで、
こうすると疲れが取れるらしい。（すごい！）ということで、私達も・・・。
水、ちべたかった〜。でも３セット頑張ったゾ。これで明日のレースはばっちり？？
今日のレースはと言うと第１集団にはもちろんついて行けず、
第２集団でエッホ、エッホ・・・。
途中翠ちゃんの華麗なバックアタックを見届けつつ、なんとか集団からちぎれる事なくゴール。
昨年は芝刈りしたけど（昨日の日記を参照）今年は進歩したぞ。オフロード走行はしなかった。
芝刈りしたのは桂三さんでした。（いやいや桂三さんは草刈りだよ。）
そんな噂の桂三さん 既に就寝中。23時現在。
今日の桂三さんは補給中に「メガネ」を補給してもらったんだって。
すばらしい。
ハードコンタクト使ってて、雨のせいで泥が入っちゃって、
「しっかり止まって、はっきり確認」という、最上町にあった標識のように
しっかり止まってコンタクトを外したら草むらにころころ転がって言っちゃったんだって。
なんてこったい。
そして、移動中の車の中では、メガネも壊れた。
レンズが止めてあるちっこいビスが緩んでて外れちゃった。
車ん中はそのレンズが外れたメガネで遊んじゃいました。
その壊れたメガネは「偉大なる高村父」に泣きついて直す工具を借り、
明日は無事に出走が出来そうです。
そして、桂三さんの命の恩人。村中 恵美子 様、
桂三さんに使い捨てコンタクト譲っていただき、明日は「メガネっこ桂三」しなくて済むようです。
もうちょっと 見ていたかったような気もするけど・・・
カントク管理人フジノです。
明日のレース場所・岩手県紫波町の天気は雨の予報。もうヌレヌレはカンベンナリ！！
ほんじゃ明日もがんばんべ。動きは電動（ウソ）。
8月17日（土曜日）
うーん。ちょっと今日はイロイロとバタバタで今、夜中3時に更新中です。うーねむウ。
今日はナントか曇りの中で岩手県紫波町のレースができた。午前9時に女子スタート。
だらだらとした長い登りのコース後半部のフィニッシュ地点近くで補給しつつ待つ。
1周目。おっ！大きな集団が来た。尚ちゃん、みち子さん、桂三さんと見える。アリ？！翠ちゃんが・・・来ないなあ。
ちょっと遅れて来た来た。今朝から熱が少しあるようだったし大丈夫かなあ。完走して欲しいし・・・。
2周目。尚・みち子・桂三は無事に走っている姿を確認出来たが翠チャンが来ない。と思っていたら河北新報社の
スタッフの方が・・・「あ、フジノさん、ちょうど良かった。大変ですよ！！」え？！「ゼッケン10番ってフジノさんのチーム
の選手ですよね」あ！翠チャンのことだ！！「落車して救護の車に今乗せて搬送中です。本部にどなたか行ってもら
って下さい。」大変だあああ！！選手が通過したばかりなので、しばらく補給は大丈夫だろお、と走ってチーム車の止
まっている場所まで行ってメカ橋本君に本部救護まで行かせる。オイラは持ち場に戻って補給を続行。
最終周回。残った3選手に最後の補給確認をしていたら手当ての終わった翠チャンが来てくれた。
下りきった場所で落車して体の左から落ち、頭も打ったのでやむなくリタイアしたそう。ただ頭はヘルメットのおかげで
ヘルメットは割れたが中身はＯＫ。あいかわらず、お口は回っていた。
本日のレース結果
11位・伊与田 尚加
16位・志村 みち子
20位・塩原 桂子
チーム総合は6位変わらず。
5位との差が1分半。
明日ラスト1日でﾅﾝﾄかひっくり返し
たいと選手意気込む。オイラうれしい。
レース後に仙台へ移動。
久しぶりの街中。翠チャンのケガの消毒
を受けに行くために救護の黒瀬センセ
イのところに移動中ヘンなもの発見！
左の角にあるカワユイ洋服を揃えている
ことで有名な「ピンクハウス」のお店の横
が「ぢ」のクスリで有名なヒサヤ大黒堂
なのだ。凄い組み合わせ。
写真で指差し確認するのはケガ人翠。
ケガ人はこれ以上出ないで欲しい。
今日の交換日記だあ。
みどり。
落車〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！
情けなし。 もう、起きあがること忘れてた。 ケガの具合は想像に任せます。我チームの専属医のような黒瀬先生に
今までは頭がお世話になっていたが、今回は私がお世話になってしまいました。
どうやら、先生は5回目のとうほく出場のみどりのファンだったらしい。もっと早く言ってくれれば、毎年、遊びにいったのに。
「いつでも点滴あるからね。」って。先生の安心な一言。倒れるまで走れる♪ がんばろっ♪
ホントに今回のレースについて自分を語ると、情けなし。しか言うことなし。痛いです。 とっても痛いです。
落車の過去ををさかのぼってみると、あれっ？オーストラリアだ。 んっ？ 橋本くんいた？？？
えっ、どうやらみどりにとっては 橋本くんは・・・
明日は出走の権利はあります。今チーム初のゾンビに。でもね、天気予報は雨。
がんばって走ります。走る元気と体があればね。次は落車に要注意です。
慌てず、焦らず、 落ち着いて。ねっ。
尚加。
今日も天気悪かった〜。雨はやんでたけど。暑くなくて良いのだが路面がねえ。
濡れた路面は危険危険。コーナーでスライディングか・・・なんて悪い予感。そしたら私じゃなくてみどり嬢が華麗に
きめてくれた。痛々しいぞ。
道の真ん中の穴ぼこ（アスファルトが割れてたのよ）は、みんな避けて無事でした。良かった良かった。
私は今日も第2集団でゴール。頑張ったからいいや。
レースが終わって仙台へ向かう車中にハエが一匹。どうやら昨日の最上から一緒だったらしい。
みんなの頭上をうろうろして、ちょっと邪魔だったのよ。捕まえたろ〜と思って、手をそっと差し出して集中・・・。
つ、捕まえてしまった。私ってすごい？？ （いやいや 普通は捕まえないってば。尚ちゃん）
カントク管理人フジノだす。
本当に黒瀬センセイには毎年お世話になっております。あんまりお世話にならない方がよいのだが。
だって救護ということは何かケガしたか病気の時に行く場所だから。
去年スタート前に「フジノだん、点滴冷やして待ってます」というのはうれしい反面、情けなかったにょ。でもそのココロが
うれしいのだあ。今年はコレ以上ケガ人でないようにします。すいません黒瀬センセイ。
明日は（というか今、夜中なので今日なんだが）最終日。がんばってケガしないでえええ！（切実）
8月18日（日曜日）
本日は交換日記から・・・。
（写真は今回のとうほく特別チーム。
左から順にみち子サン・翠チャン・
尚チャン・桂三サン・メカ橋本じい
さん）
尚加。
今,藤野旅館。無事帰還。
今年もみなさん本当にありがとう
ございました。
とっても楽しかったです。
むつみ♪ちゃん、ご苦労様でした。
橋本おじいちゃんもご苦労さま。
今日のレースはと言うと、
けが人桂三、みどりに続き今日は
私か？なんて思っていたけど、
なんとか無事・・・。良かった〜〜。
ホッでも4周目の登りで強烈なバックア
タックをかましてしまった。
いつかの翠ちゃんに負けず劣らずの華
麗なやつね。ま、頑張ったから許して〜
ケガ人2号 みどり。
生きて,藤野旅館へ帰っきました。 （よかったよかった。）今日はしっかりと出走することが出来ました。
実は私は昨日、ヘルメット、割ってたんです・・・ヘルメットの借り物競争が朝から始まりました。
感謝すべきことにＡＬＰＨＡＷＫの藤田さん、スミタラバネロパールイズミ高村お父さん、２人がかしてくれました。
高村お父さんのヘルメットをかり、走りました。ホントに感謝。
今年のとうほく始まって以来、［楽しいィ〜〜〜〜〜」って思って走ってました。
補給所付近にいるみなさんに、応援され、嬉しくて、「楽しいよ〜」って宣言してしまった。
本来はこうでなくちゃね。
その割には最後1周回の関門で降りなさいって言われた。ちょいとかみついてみたが、ダメだった。
「はい、向こう迂回路ね」その言葉しかもらえなかった私達3人はしっかりと迷子になって、気付いたらコース上に戻ってた。
「このままレースに復帰してやろうか」と、心の悪魔が騒いだがやめた。
来年もこの大会、「ツール・ド・とうほく」走りたかったから。大人になったなぁ〜みどり。
今回もたくさんの方々にお世話になりました。みなさんに感謝して、床につきます。
チームＶＯＬＣＡ−ＣＣＭは個性強い人間のかたまりチームなので
たくさんのチームの方々に可愛がられ とても楽しい日々を過ごせました。
またお会いする時にはこの4人とも、違うチームジャージを着ていますが、ぜひともかわいがってください。
最後まで 「ケガ人1号 桂三」 は日記には現れなかった・・・早寝、早起きのおねぇちゃまですので ご勘弁下さい。
主婦 みったんは今日は疲れが現れたのか壁のような登り坂で「ガニガニみったん」になってたんだって。
「ガニガニ」は皆様の想像にお任せいたします♪
おじいちゃんは3秒で寝ました。明日は無事に 私たちを家に送り届けてね。（みどり＆なおかより）
むっちゃん、いつも夜遅くまでマッサージしてくれてありがと。
辻田さん、方向音痴ばっかでごめんなさい。道案内、ありがと。
じいちゃん 自転車可愛がってくれてありがと。
カントク管理人フジノ。
本当にご苦労様でした。まずはレース最終結果のご報告。
＊個人総合成績
13位：伊与田 尚加
16位：志村 みち子
20位：塩原 桂子
＊チーム総合成績
1位：ＪＣＦナショナル
2位：千葉医療福祉専門学校・キヨ
3位：スミタ・ラバネロ・パールイズミ
4位：学連選抜チーム
5位：チームトライアスロン
6位：チームＶＯＬＣＡ−ＣＣＭ
7位：ＡＬＰＨＡＷＫ
やったぞ、2年連続最下位脱出！！贅沢を言うなら5位との差をうまくつめて逆転したかったが惜しかった。
でも4人出走のうち3人完走という一番完走率の高い結果でした。
尚チャン、今年の始めは仕事が忙しいのもあって調子が上がらないことを心配していたようだけど、あえて私は今回の
メンバーに再指名しました。何でかというと、この「とうほくに出て結果を出す」ということに去年真面目に取り組んでいた
ので、今回はそれを「とうほくに結果を出すために調子を上げる」方向にもっていって欲しかった。そして練習とかに反映
させて春先の調子の悪い分を取り戻してもらいたかったのです。やっぱり練習する時には分かり易い明確な目標があった
ほうが良いでしょ。で、結局その私の「目論見」以上のことを達成してくれました。ありがとうね。うなぎパイ御馳走様！
翠チャン、毎回チームの「ムードメーカー」お疲れ様です。私はその働きに何度も助けられてます。
今回はとうほく出場前からケガが絶えず、いつもの「翠パワー」が見せられず、さらに途中の落車で悔しい思いもしたし、
痛かったろうけど、その「自転車大好き」根性はいろんな所で生きていました。
経験も豊富なアナタです。細かい指示等の手本にいつもさせてもらってます。ケガ早く直して！今後もよろしくね。
ウサギの風鈴、大切にしてね。
桂三サン、とても素晴らしい洞察力と、アグレッシブな走りでチームを支えてくれました。感謝であります。
去年、惜しい所で完走を逃していましたが、今年はシーズン始めから調子も良さそうだったし、6月の全日本選手権で
唯一このメンバーの中で完走した自信をとうほくでうまく生かして欲しかった。だから完走してほっとするだけでなくて「あー
すれば、もっと良かった」とか「こーして走りたかった」と何度も言う姿に進歩というか、さらなる目標をみつけてくれたことに
選んだ私はうれしい思いです。今度は私も車の運転出来るようにがんばります。
みち子サン、実は去年から出場を希望していた、とうほくに今年は満を持しての初出場となりました。
去年の状態では完走は微妙でしたが、今年はとても「自分の意欲が走りに繋がっている」感触がレースの結果にも言葉
にもあったので選ばせてもらいました。そしてやはり、その通りの素晴らしい結果を残してくれました。ありがとうね。
この貴重で異常にハイテンション（笑）だった4日間をいろんな所で生かしてもらえたらうれしいです。
またシクロクロスの時期には一緒に走りましょう。ツルツルにもよろしく。
メカニック橋本君、ご協力感謝致します。車の貸与も助かりました。
そして何よりも、この「2002年ツール・ド・とうほくチームＶＯＬＣＡ−ＣＣＭ特別編成メンバー」に応援してくださった皆様に
感謝いたします。チームスポンサーのＭＥＴ様、東京の自転車ショップのサイクルスポーツ・ミヤザワ様、提供ありがとうござ
いました。おかげで十分なバックアップ体制をとる事が出来ました。
仙台の会場へ見に来てくださった桂三のお知り合いの方。どもでした。
河北新報社・佐藤さん、黒瀬先生、毎回本当にありがとうごさいます。また懲りずに、よろしくお願いいたします！
ＪＣＦ・Ｍ本さま、いろいろと今回のレースに関してお手数おかけしました。ありがとうございました。
一緒に参加した女子６チーム、お疲れ様でした！！またレースでお互いにがんばりましょ！
でわまた・・・明日は仕事じゃああ！！